きのこブログ

北海道在住/45歳/中2と年長(ASD)男児の母/

3歳児検診

ちょっと心配をしながらも3歳児検診に行きました。
コロナウイルスの関係で【特に理由がない場合は保護者1名の付き添いでお願いします】と注意書きがあったにも関わらず、私たちは父母同席しました。

2名で参加したいそれなりの理由がありましたので。

 

受付~待ち時間

受付で母子手帳などを提出する時点で、ソースケはその場に居ることができず、徘徊を始めました。。。
どうやら、「ここはイヤ😠」といった感じで。

他の子は、長椅子に座ってパパやママと待っていましたが、
ソースケは待合の椅子に座るどころか検診の部屋から出て行ってしまいました。

 

廊下を散歩して、吹き抜けになっているところを階上から見下ろして楽しんだり、

階段を上り下りしたり…

 

そうしているうちに

「すみません、中でお待ちください」

と受付の方に声を掛けられました。

 

「ごめんなさい、そうしたいのはやまやまなのですが・・・この通りで。。😢」

 

名前を呼ばれた時のために、俳諧するソースケには主人に付いてもらい

私が健診の部屋で待ち、いつでも呼びに行けるようにしました。

 

「積み木で遊べるみたいだよ!」とその気にさせて、保健師さんの待つ席へ行くことができました。

 

保健師さんとのやりとり

 🔘積み木を高く積む➡楽々できました。

 🔘絵カード×数枚を順番に見せて何が答える➡できました。(前半はふざけながらもスラスラ、後半はゆっくり)
※絵カードはめがね、椅子、靴、自転車、象、りんご、家族で歯磨きをしている絵、家族で食事をしている絵などでした。

 🔘大きい◯と小さい◯が書いてある紙を見せて

『おおきいのはどっち?』『小さいのはどっち?』➡できました。

 🔘絵カードの中から6枚並べて質問
 質問①『かけるものはどれ?』
 質問②『座るものはどれ?』
 質問③『履くものはどれ?』
   ➡全部できませんでした。


 🔘お名前は?→『〇〇ソースケ』➡できました。
 🔘何歳ですか?➡『なんさいです』指で3~5をやり『五歳!』➡できませんでした。
 🔘男の子ですか?女の子ですか?➡『わかんないです』

歯の検査
 🔘歯科医師の診察➡できました。(虫歯ナシ)
 🔘歯科衛生士の歯磨き➡できました。

 

身体測定

 🔘パンツ(オムツ)一枚になって測定するはずが、嫌がって脱がず衣服そのままで計測      ➡いつ泣き出すかハラハラしながらもなんとか成功

 

小児科医の診察

 🔘先生のところまで(1.5m程)歩いていくできた
 🔘質問
  Q お名前は? A 言えた
  Q 何歳ですか? A 無言で指を3歳にできた。
  Q 今日はここに何で来たの?
  A 『…』
  Q 今日は何に乗ってここに来たの?
  A 『…』
  Q 『歩いてきたの?』
  A 『わかんないです』
  Q  パパを指差して『この人は誰?』
  A 『パパです』

  Q 私を指差して『この人は誰?』
  A 『ママです』
  Q 『パパとママと、今日は何に乗ってここに来たの?』
  A 『わかんないです』

保健師さんとの面談

最後の保健師さんからは

「お話が、噛合わないところがありますね」と言われました。
「この部屋に入ってからの様子も、心配なところがあります。」

「児童発達支援という、保育園とは別に定期的に通うことのできる療育教室があります。お父さんお母さんがご希望するとソースケ君には必要な受給者証を発行して通うことができます。ご案内いたしましょうか?」

 

「そんなところが、あるんですね・・・。はい、ぜひお願いします。」

 

「すぐにご利用希望ですか? そうでなければ、通常は数か月後にご連絡、ご案内をいたしておりますが・・どうでしょう」

 

「そうですね…私たちも少し考えたいので通常通りでいいです。」

と、まぁこのような3歳児検診でした。

 

まとめ

私自身こうして文字にし、まとめてみると

絵を見てからの質問には答えられるけど、言葉だけでのやり取りができていない

ということに気がつきました。

 

健診で引っかかったとしても、まだ3歳だし、もう少し成長したら気にならなくなることもあるだろうし・・。

この時は、私も主人も暢気なものでした。