療育施設を見学 3件目(涙)
児童発達支援事業所の見学&体験も3件目となりました。
既に2件、見に行っています。
これから事業所を選ぼうと思っている方に
少しでも参考になるとうれしいです。
今回の体験は1カ月以上も前に連絡をしてやっと予約の日が来ました。
知人や保健師さん話のとおり、人気のある施設なのだろうと、私は楽しみにしていました。
しかし結論からお話しすると、「ここはナシだな」という感想です。
遊びの時間~療育の時間
こちらの施設も最初は自由遊びの時間だったということもあり、スムーズに溶け込みました。
私は責任者の方から別室へ案内され、ソーはそれに気づかず遊んでいました。
(あれ・・大丈夫かな・・私がいないと知ったらパニックにならないかな)
と心配でしたがプロやることなのだから、と思いお任せしていました。
私は活動している様子を見ることができる部屋で、責任者のKさんとモニターで様子を見ていました。
タイマーの音楽が鳴り次のカリキュラムへ進むとき、やはり気づきました。
「ママ・・・?」
私がいないことに気づいたソーはパニックになり、それからしばらく持ち直すことができませんでした。
私を探し回ることを阻止され、に先生に抱っこされながら次のリズム遊びに参加・・・いや、抱っこされているだけで泣きわめき手足をバタバタと抵抗していました。
まるで拷問でした。
驚いてしまった責任者の言葉の数々
ソーは私の姿を探すことも阻止され、始まったリズム遊びに参加させようとする先生に抵抗を示し、暴れていました。
それを私と一緒にモニターで見ていた責任者は
『このような集団の療育はソーくんにはハードルが高いのではないですか?』
『ソーくんには、マンツーマンでの療育の方がいいかもしれないですね。』
『受診が必要になり予約をとるのに数ヶ月かかるとは思いますが。』
えっ? 今、この初めての場所に来て、
母と離れて不安になって泣いているから、
フツーの療育じゃ無理ってこと?
診断つけた方がいいよってこと?
市の保健師さんからはそのような案内はもちろんなく、集団療育を体験するようにと言われていました。
私:『あの、私が離れるときに、ソーに説明しなかったから尚更パニックになったんだと思います。一度ちゃんと話しに言ってきてもいいですか?』
責任者K:『私がさっきソーくんに言ってきましたから!だから大丈夫です。』
音楽療法
療育を必要とする子たちは、そういうのが全然平気じゃない子たちのことを指すのだと思っていましたよ。
違ったんですね…。
すみません、来るところ間違えました😢
あぁ、もう早く帰りたい・・・・
私が悪い
私の思う療育というのは、普通の子と同じようにできるように近づけるためのトレーニングをしたり、本人にとって理解しやすい環境を作って徐々に階段を上れるようにしてあげたりすることだと思っていました。
こちらの施設のように
苦手なところにダイレクトにアプローチしていくやりかたは私の思っている療育とは
だいぶかけ離れていました。
こんなに不満を書き綴れるなら、体験中にもっと強く声をあげて
『こんな体験いらんわ!!😡』
とソーを連れて帰っていればよかったと本当に後悔ています💦
療育が必要だと言われたばかりで、プロの方たちのやることに簡単に反論する自信も勇気も出なかった自分がとても悔しい。
この最悪な体験の後、ソーが実際に心に傷を負ってしまったことはまた別に記事にいたします。
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