アラフォー夫婦がマイホーム購入のきっかけと決断した理由
マイホームの購入を決断するのはとても勇気が要ります。
私たちもそうでした。
きっかけは友人の新築マイホームを見に行った時のこと。
賃貸アパートで一生暮らすつもりでいた私たち夫婦が
気が付いたら帰り道の車内ではマイホーム計画の話を始めていました。
それからトントンと話が進み、半年後にはマイホームを手に入れました。
今回はマイホーム計画なんてさらさらなかった私たち夫婦が心機一転、新築注文住宅を建てる決断をした経緯をまとめます。
当時の生活・・・水回りが不便すぎる家
私は夫と小学2年の長男と生まれたばかりの次男の家族4人で賃貸マンションに住んでいました。
家賃5万円で3LDK。
破格の安さで申し分のない広さ。
二人目を授かったと知った時も、一人増えてもこの部屋数なら然問題ない!
そう思っていました。
この広くて安いマンション。問題は古さ・・・
ちょっと新しい3LDKの賃貸を探すと家賃は一気に8万円ほどになってしまうので我慢して住み続けていました。
当時住んでいたマンションの不満な点
- 築40年以上経っておりお風呂は長男でも足を伸ばすことのできない正方形型の浴槽。
- 給湯システムが超古くバランス釜である
- 脱衣所がトイレに向かう廊下と兼用で尚且つ超狭い
- 脱衣所のドアを開けると玄関があるため冬は極寒
- お風呂に換気扇がない
- お風呂の窓に網戸がない
- 脱衣所には窓すらない
- おかげで脱衣所にある洗濯機はいつもカビ臭い
ほとんどの不満は水回りで使い勝手は本当に最悪。 部屋全体も湿気がこもるため室内干しは乾きにくいし、冬の窓は結露。
不便だなぁと感じながらも、バタバタとただ過ぎていく日々でした。
忙しく過ぎていく日々の中で、重い腰を上げて新しい住まいのことを考える時間を作るのは大変。 そこで、ハウスメーカー・工務店のご紹介、プランの手配、資金計画、土地探しや、その他アドバイスまでしてくれる 新築計画サービスを頼る方法もあります。 しかも、完全無料でした。
友人の新築マイホームを訪問
そんな時、友人が狭いアパートから一軒家に引っ越したと聞きお祝いがてら新居を訪問することになりました。
えぇっ? 新築?
引っ越したという家はてっきり中古物件だと思っていたので超びっくり。
天井は高いしキッチンもお洒落だしトイレやお風呂、
2階のお部屋やクローゼットまで隅々まで見せてくれました。
何この間取り。めっちゃオシャレじゃん!!
今家を建てるとこんな感じなの?
「うらやましい・・・・」完全に魅了されました。
見にいく前から、多少気持ちが揺れるのは分かっていましたが
私たちの経済的状況から新築マイホームなんて夢のまた夢の話。
低収入の我が家になんて、とうてい無理。
友人にそう話すと
「うちも同じ!こんな私たちでも建てられたんだから、きっと大丈夫!」
と言うのです。
新築を建てられた友人夫婦と私たち夫婦との似ているところ
- 世帯収入は同等
- 年齢は夫の10も年上の45歳
- カードローンの返済も残っている
ローンの審査は1件目は落ちたけど、ハウスメーカーの営業さんが頑張ってくれて2件目で通ったんだそうです。 そんな話を聞いてからは、私たちにも希望の光が見えてきました。
心に突き刺さった言葉
友人のご主人から出たこんな言葉が私たちの心に刺さりました。
『俺たちも外で遊ぶのが好きだし、家にお金をかけるってことは考えたことがなかった。 でも娘が生まれて成長してくると、 こんなに古くて住みにくいアパートで暮らしていることや、お風呂から出たらすぐリビングがあることが ちょっとキツイなって感じてきたんだよ。 これから成長していく娘と楽しい生活を送るために家にお金をかけるのもいいなって思うようになったんだ』
私たちも同じく、これから少なく見積もっても15年以上は子供と暮らす生活。
この日を境に私たち夫婦はマイホーム計画をスタートしたのです。
まとめ
不便な賃貸マンションからマイホームに引っ越してきてからの生活は激変しました。
お風呂も脱衣所も広くて喚起も十分にできるのでいつも清潔。
主人と子供たち2人がワイワイお風呂に入ることができるようになり、
私はそのあとゆっくりと一人贅沢にお風呂に入らせてもらったり。
湿気も少ないので部屋干ししても乾きやすく、いつもカビ臭く洗濯機の洗濯槽洗浄をしていましたが
その頻度もかなり減りました。
洗面台、お風呂、キッチンが全て近くにあり動線が良く家事がとてもスムーズ。
子供が小さいうちは庭があるおかげで、ちょっとの空き時間でも外遊びができるし
夏はミニプールや花火、冬は雪遊びができます。
毎日の暮らしやすさの変化は想像以上のものでした。
変わったことは生活面だけではなくもちろん出費の面も。
月々5万円だった家賃の支払いが8万円弱のローン支払いになったため、家計の負担は増えました。
さらに固定資産税や賃貸では発生しなかった町会費などいろいろと出費がかさみます。
そのため、今まで月イチで行っていた外食やスーパー銭湯や
年に数回のプチ旅行の機会はかなり減りましたが、
最近はおうち時間と節約を楽しんでいます。
こんな広々とした空間で過ごせるのなら、外にご飯を食べに行ったり遊びに行ったりするよりも
なるべくお金をかけずになんでもおうちで楽しんじゃう!
今はこれがイイ感じです。