きのこブログ

北海道在住/45歳/中2と年長(ASD)男児の母/

基礎英語の小学生におすすめな理由と勉強方法とは?

2020年春、コロナウイルスのせいで長期休校になり、

年度替わり時期にステイホームを強いられることになりましたよね。。

子供の勉強に関して頭を抱えた方も多いと思います。

私もそのひとり。

 

当時4年生だった長男にはとりあえず、3月はドリルやネットの無料教材でひたすら学年の復習をやらせていました。

それも2週間も続けると

「もうやることがない」と。

 

そうなりますよね・・・

1日4時間くらい勉強させようとするといくらなんでも復習だけでは飽きる。

 

5年生の算数やってみよう!

そこで思い知る。

5年生の算数は難しい。

計算すればできるけど、私たちのような平凡な親は

わからないところをどう教えていいかわからないのです。

 

先の見えないコロナ休暇。

せっかくだから、何か身になることをさせてあげたい。

そうでもしないと、つまらない勉強をただやるだけ。

こっちもそのやり取りが面倒になり、ゲームやる時間も増やしてあげてしまいそう。

 

そこで、思いついたのが

英会話

1から始める英会話なら教えられる!

 

通信講座を始める前に自分も小学4年で始めたNHKの「基礎英語」を始めることにしました。

NHKのラジオ英会話を選んだ理由

なぜ、NHKのラジオ英会話にしたかというと

・低価格である

✅基礎英語0は定価:770円(本体700円)

✅基礎英語1は定価:495円(本体450円)

✅音声ダウンロードチケット は 価格:990円(本体900円)

 

ラジオやオンラインのストリーミングを使うと無料で音声を聞けますしね。

今は多数あるオンライン英会話スクールも気になっていますが、

英会話の第一歩としては安価に始められるのがいいなと思いました。

思いついたらすぐにスタートできる
オンライン講座は申し込んでからタブレットや教材が届くまでの待ち時間があり
特にコロナの時期は特に込み合っていました。
書店に走り
テキストと音声ダウンロードチケットさえ購入できればすぐにレッスンスタートできます!

基礎英語0(ゼロ)ってなに?

NHKのラジオ英会話って「基礎英語1」からじゃないの?

英会話から離れて十数年、ラジオ英会話市場にもついていけていません。

書店に行くと「基礎英語0」が売っている。

サンシャイン池崎がなにやら楽しそうに英語を一緒に勉強してくれそうですが、

レベルはいったいどの程度なのか。

ラジオでは月・火・木曜日 午後6:35〜6:45の放送ですが

その時間に合わせるのは難しい。

そこで見つけたのが NHKゴガクのストリーミング。

 

過去のレッスンを聞くことができた!

しかも基礎英語0だけは4月分から全部聞けるんです。

 

ストリーミングを流しながら画面上の英文や4コマ漫画などを見ながら、

サンシャイン池崎を交えた、楽しそうなレッスンのようです。

 

内容ですが、

✅普段の生活にある会話を聞いて単語が聞き取れたかどうかをサンシャイン池崎と一緒に考える。 ✅小学生が電話でゲスト出演して質問し先生が回答する。 ✅二語以上の文章(chunk)や単語をリズムにのって発音する。 ✅例文にお笑い芸人の名前が出てきたりする。 ✅他国の文化をクイズ形式で紹介する。

といったように勉強というよりは、英語に親しむ、慣れるといった感じですね。

文法の詳しい説明はせず、一度のレッスンで2~3個の単語の説明をする程度。

そしてその単語をどういう時に使うのか例文をいくつか紹介しています。

 

ライティング力にはあまり結びつかないかもしれないけど、

会話の実践には結構早く近づきそうな印象です。

基礎英語0

朝、起きぬけのパジャマのままの小学5年生の長男をパソコンの前に座らせてみました。

これまで英語学習とは無縁だった長男。

ぼーっとそこに座っているだけかな、と思っていたら

ちゃんとリピート練習していました。

基礎英語1にもチャレンジ

基礎英語1はテキストと、音声ダウンロードチケットを購入しました。

引き出しに眠っていたiPhone5Sに、データを取り込みレッスン開始!

こちらも主人公の中学生の女の子が、お父さんの転勤でフィリピンで生活するお話。

5年生 基礎英語

基礎英語0にはなかった、ライティングのコーナーもあります。

文法もしっかりやる感じです。

1レッスン10分もないので集中力が途切れることもなく、一応最後までできました。

英語は身に付く?

4月号も後半になってくるとレッスン自体は苦じゃないものの

身についているかどうかという点に関してはNOですね。

 

聞く → リピート発音 → 応用練習発音 → 単語ライティング練習 → 最後にもう一度聞く

という一つの流れをこなすことはできても、次の日にレッスン内容を質問しても答えられないことが多かったです。

 

そこで、毎日の復習としてトイレやリビングに入るドアにクイズ形式で付箋を貼ってみました。

レッスン内の重要文を書き写したもの。

スラスラと言えるのもあれば、

「うーん・・・」と悩んだ末やっと単語がひとつ出てきたり

全く分からなかったり。

 

できなかった文は、明日明後日も出題します。

 

テキストの巻末に切り離して使える単語カードが付いていたので

「これは使える!」と思ったのですが、

本人にやらせても裏の答えを見たり、わかる単語へすぐワープしちゃったりとズル全開。

私の根気が続くまでは、

生活していて突然英語クイズに出くわすというゲームを継続したいと思っています。

まとめ

ラジオ英会話、コストパフォーマンスも良いし手軽にはじめられるので大変おすすめです。

でもどちらをやるにも言えることは

ただやらせるだけではダメです。

聞き流してリピートする。

その時間が過ぎていくだけで身になっているかどうか、おうちの方が確認+サポートしてあげることがとても大切です。

 

今の小学生って幼稚園の頃から英語教室に通っていたり

1~2年生から通い始める人がわりと多いです。

そうやってすでに英語になれている、楽しいと思っている子は

基礎英語1がいいでしょう。

親しむだけでなくそろそろ英語を勉強したいな~と思いはじめたひとにはちょうど良いレベルです。

 

うちの長男のように、まったく英語に触れてこなかった小学生の場合は

基礎英語0のほうをオススメします。

一瞬「英語って難しいからイヤ」って思っちゃっても、

このレベル感とサンシャイン池崎がいつもアゲアゲで大盛り上がり。

デキる人だけが教えてくれるより、同じレベルの人と一緒に考えているのが

いいのかもしれません。

サンシャイン池崎の「イエーーーーーイ!!」が突然すごい音量になるのでウザいですけどね(笑)