きのこブログ

北海道在住/45歳/中2と年長(ASD)男児の母/

【chrome book】 小学生におすすめのノートパソコン【小学5年生の使い方】

小学5年生の息子にノートパソコンを買いました。

chrome book です。

自分が子供の頃は小学生が専用のパソコンを持っているだなんてありえないことでしたが

現代の子供たちにとって身近な存在であり、いまや小学校の授業でもパソコンに触る機会があるくらいです。

うちの息子も4年生から「総合」の授業でキーボード操作をはじめており、

自宅学習をタイピング練習にしたい! 授業で新聞を作るから〇〇について調べたい!

と言い出し、私のパソコンを使うようになりました。

この頃から専用のパソコンの購入を考えはじめ、どんなパソコンがいいのか検討をしていました。

chromebookってwindows?

Chrome OSと聞いて、

Windowsじゃないの?

Appleのパソコン以外はWindowsだと思っていた私。

chromebookWindowsではないのです。

軽く混乱しましたが子供に与えるからにはまずは自分が勉強しなければ!

ということでまずはchromeOSについて調べてみました。

 

なんだか色々書いてありましたがひとことで言うと、

Chrome OSとは。 Googleが開発したパソコン・タブレット向けのOSで、Windows OSでもなく、Mac OSでもない新しいOS

知らなかった・・・。

新しいモノなんですね。

そのうち息子の方が色々詳しくなっていそうです。

chrome bookを選んだ理由

最大の理由はコストパフォーマンスが良いこと!

まだ息子が具体的に何に使うようになるかわからないので、最初のパソコンにはお金をかけたくない。

最低限の機能が付いていれば良いという探し方をしました。

すると、Amazonで2万円台のパソコンが目に留まったのです。

性格的にもモノの扱いに雑なうちの長男に高額なものを与えるにはとても躊躇しましたし

パソコンとはどんなものか、彼にはどんな用途があるのかがわかるようになってから

それにふさわしいパソコンをいつか買い替えるのが得策ということで夫婦で一致しました。

軽い!

重量は1.5kgと軽量

普段は2階の自分の部屋で使いますが、使い方がわからない時など1階のリビングに移動したり、

夏休みの長期休みにはおばあちゃんの家に行くときにも持っていきたいので

この軽さは小学生が持ち歩くにも容易と言えるでしょう。

軽いに越したことはないですね。

バッテリーが長持ち!

ACアダプターを繋げなくても10時間使い続けることができます。 本体だけ持ち歩くことが可能になるので移動もラクラクです。

目に優しい!

ノングレア液晶(非光沢液晶)なので、外光の映り込みがなく 目に優しいので子供に与えることを考えると、とても嬉しいポイントです。



子供用パソコンで重視しなかった点

メモリ容量

主人がうちのパソコンを使う時は、長男の野球の試合をビデオカメラで撮った動画や写真を編集する作業があります。

そうなるとメモリ容量は最低でも8GBは必要ですが、子供の用途には4GBで十分でしょう。

記憶容量(ストレージ)

現在では1TB(テラバイト)以上の大容量タイプのものが当たり前になっています。

それに比べ、chrome bookのストレージはeMMC32GB や 64GBと少なめです。

Chromeブラウザ内で作業をすることを前提に作られているので残した写真はgoogleフォトに保存。

私が使うパソコンには長年の大量の写真や動画の保存・整理をしたり音楽をたくさんとりこんでいるので

ストレージは多めのパソコンを購入しますが、

これからパソコンを使うなら大容量のストレージは必要ないと思いました。

小学5年生がパソコンで何をしているか? chrome book を使い始めて4か月ほど経ちました。

最初の一ヶ月間は、何も言わず与えてみて本人が何に取り組むのか様子を見ることにしました。

 

1ヶ月後。

YouTube視聴のみ。

そうか。そりゃ楽しいでしょうよ。

でも、そんなことのために買ったのではないのだけど・・・

パソコン上でなにか熱中出来て触ることが日常になると願いをこめて

ひとつずつ出来そうなことに誘導することにしました。

G-mail +  ZOOM

G-mailアカウントを取得し、転校してしまったお友達とメールでやり取りができるようになりました。

パソコンを開いたときに必ずメールチェックをするように伝えています。

2週間たってもなかなか定着しませんが、大人になってもメールチェックの習慣は役に立つはず。

 

そのお友達とメールで時間を約束し、ZOOMでオンラインおしゃべりも楽しんでいます。

転校しちゃって会えなくても、こんな風に顔を見て大笑いしてお話ができる環境があるなんて

今の小学生が羨ましすぎます!

写真の閲覧

私がスマホで作った野球の試合の時の写真を、共有できるようにアルバムごとメールで送っています。

暇になると『あの試合の時のこのシーン…』と振り返り反省したり楽しんだりしているようです。

プログラミング

クラッチというプログラミングのサイトでゲームを作りながら勉強しています。

最近はテキストも購入して地道に進めているようです。



学校の宿題

『〇〇について調べてくる』という宿題が出ることがあります。

家でインターネットを使える人はおうちの人に頼んで・・・とお便りにも書かれているのですよ。

先日は 『ゲーム機の歴史』というタイトルを自分で考え、googleで検索してまとめサイトを参考にして宿題を完成させていました。

タイピング練習

mytyping こどもタイピングというサイトでタイピング練習をはじめました。

できれば、ブラインドタッチが出来るようになったらいいなぁと勧めているのですが

実際は言わないとなかなか取り組んでいませんね。



タブレットではなくパソコンを与えたかった理由

・メールのやり取り ・ZOOM ・写真の閲覧 宿題のための調べ物や自分が知りたいことを検索する これらをするにはタブレットでも用は足ります。

就学前から、私が家事や買い物に没頭したいがためにタブレットスマートフォンを触らせて

しまったため長男にはとても身近で当たり前な存在でした。

物心がついたころにはもう使いこなせるようになっていましたから。

 

そして、もうすぐ中学生。

スマホを持ってしまうと検索もメールもだいたいのことは

手軽なスマホで済ませてしまうと思うのです。

だからこそ、そうなる前にこのタイミングでパソコンに興味を持って欲しかった。

  • どうせなら、タブレットだけでなくパソコンの使い方を知ってほしい
  • ついでに、キーボード操作を覚えてほしい
  • できれば、プログラミングを勉強してほしい

こんな思いから、パソコンがいいなと思ったのです。



まとめ

小学5年生でパソコンを始めることは決して早くないのかもしれません。

我が家は学校でパソコンを触るきっかけができて、

ある程度キーボード操作ができるようになってから

家で導入しましたが、ご両親が付いて教えることのできる環境を作ってあげることができたら

もう少し低い学年からでも十分はじめられると思います。

 

今は「自由に遊んでいいよ」と言うとやはりYouTubeを見ていますが、

ゲームやYouTube視聴の合間に

『プログラミングやったら?』

『タイピング15分くらいやってみたら?』

と私たちも声掛けを忘れないように気にかけています。